Yukari Shuppan
オーストラリア文化一般情報

2002年~2008年にユーカリのウェブサイトに掲載された記事を項目別に収録。
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    おすすめクッキング(13)

       ーーー生春巻きーーー

                         前田晶子

まだまだ暑い盛り、冷たい生春巻きで野菜をたっぷり摂りましょう。手製の焼き豚、茹でたてのえびを入れると家庭ならではのおいしいものができます。料理の熱さからも解放されて、涼しげな一皿ができあがります。
材料 (10本分)
 
車えび(prawn) 200g(生)100g(茹でむき身)
焼き豚(せん切り) 100g
もやし(生) 100g                                          
レタス(せん切り) 150g
きゅうり(せんぎり) 100g
にら(ざく切り) 20g
コリアンダ(ざく切り) 10~20g
春雨 30g(乾燥)150G(茹でて)
たれ
甘酢人参として
 
砂糖 大さじ1杯
大さじ1杯
おろし人参            
 
小さじ一杯
海鮮醤(HIO SIN SAUCE) 大さじ4杯
大さじ2杯
ピーナツバター 大さじ1杯
赤とうがらし(好みで) 少々
   
ライスペーパー(RICE PAPER) 10枚
熱湯 鍋1杯
 
作り方 
えびは水洗いしてから、からの間から竹串を使って腸を 出しておく。塩一つまみを入れた熱湯で茹でる。あら熱が取れたら、からをむいて半分にそいで冷ましておく。春雨はゆでて冷ましておく。

たれを作る。砂糖,酢、おろし人参を合わせ置いておく。小鍋に海鮮醤と水を入れ火にかける。少し煮詰めてとろりとさせる。ピーナツバターを混ぜる。冷めたら甘酢人参を加えてよく混ぜ合わす。小鉢に移す。

野菜を洗って、せん切りやざく切りにして盛り分けておく。焼き豚をせん切りにする。

ライスペーパーが入るくらいの鍋にお湯を沸かす。まな板の上に固く絞った濡れ布巾を広げておく。ライスペーパーをお湯の中にどっふり浸す。数秒置いてやわらかくなったらフライ返しを使って引き上げ、濡れ布巾の上に広げる。

真ん中より少し手前に具をのせ、しっかりと包み込んでいく。合わせ目を下にしてお皿にのせる。たれを添えて供す。

なるべく作った当日に食べきるほうがよいが、冷蔵庫に入れておけば、翌日の昼まではおいしく食べられる。ライスペーパーが固くなったら、電子レンジに10秒入れるとよい。

 

 

 

 

 

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