歩いてみよう -メルボルンとその周辺- (34)
Arthurs Seat と Seawind Malway 159 D12 1-6km
M.
Yoko
Arthurs Seat には年2回は行っているが、1997年の山火事以来いろいろ手直しされ、利用しやすくなった。ワイヤーフェンスが取りは除かれ、立ち入り禁止地帯が多かった公園に、短い新しい遊歩道が何箇所もでき、ちょっと歩きながら、美しいに庭とポートフィリップ湾の素晴らしい眺めを堪能したい家族ずれには最適である。Two Bay Walking Track 以外は、みな平坦な道なので普通の靴で十分である。
Seawind はチェアリフトの少し南にあり、Purves Road から入る。以前は柵があって遠回りをしないといけなかったが、今は駐車場のすぐ後ろから、静かな林の中を一周する Mckeller Circuit Walk ができている。
ここから以前に紹介した Two Way Walking Track を行くと Kings Fall に行けるが、6kmの往復はきついという人は、もう少し南の Waterfall Gully Road の駐車場(Melway 171 D-5)から歩くと、500mくらいで滝まで一周できる。
なんといっても一番人気のあるのは見晴台で、Native Garden と William Ricketts の彫刻の前を通り、二つの見晴台を一周するウォークは、それぞれの季節がもたらす庭の美しさも手伝って、いつ行っても気持ちが晴れる。
今は、その途中から丘の中腹を通って(途中道路を横切る)チェアリフトまでの遊歩道もできており、中頃にある「Matthew Flinders が立った場所」という記念碑のあたりから湾の眺めも素晴らしい。
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*この記事は1997年からユーカリに連載されたものをリピートしています。