歩いてみよう -メルボルンとその周辺- (45)
Yan Yean Reservoir Park & Toorourrong Reservoir Park
Melway 510 MN12 & N11 1-3km
M.
Yoko
Yan Yean Reservoir Park は、メルボルンの北約35km Whittlesen (Melway 245/246) の近くにある広大な貯水池公園で、メルボルンで最初にできた歴史的な貯水池でもある。Arthrs Creek Rd から Recreation Rd (Melway 391 C1) に入るか、Plenty Rd から Reservoir Rd (Melway page 9, map 390、391のすぐ北)に入って進むと、Visitor Centre のある Upper Picnic Area に着く。以前に紹介したSugarloaf Reservoir と違って、周囲の森の中を歩くことはできないが、長い(約1km)ダム壁に沿って細長い緑地帯があり、広いピクニック場になっている。また、公園内には湿地帯もあって、各種の水鳥も観察できる。遊歩道というほどの長い道はないが、ダムの上、湿地帯周辺、それに公園全体が林なので、木々の間を散歩することができる。
Toorourrong Reservoir Park は、Yan Yean Park
が整備のため臨時閉鎖されていたので、代わりに行ってみた所で、Whittlesea
の街を通り抜け、途中 Jacks Creek Rd
へ左折してしばらく行ったところにある。
Yan Yean Park
に比べると、かなり小規模で見劣りするが、日本的感覚からみれば広い公園である。第一のピクニック場、駐車場を通り抜けて、一方通行の道をさらに進むと、貯水池のそばに出る。遊歩道はなく、Yan
Yean
よりかなり低くて短いダムの壁の上を往復するくらいだが、ここも林の中全体が遊歩道になる。カワセミ、ロゼラ、などの野鳥もたくさんいて、家族で楽しめそうなところである。
*この記事は1997年からユーカリに連載されたものをリピートしています。
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