Yukari Shuppan
オーストラリア文化一般情報

2002年~2008年にユーカリのウェブサイトに掲載された記事を項目別に収録。
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オーストラリアの花々 (49)

スピリディアム                   
Spyridium

 

米つぶほどの小さな花で、あまり目立ちませが、出会うと印象的です。  

学名は Spyridium。ギリシャ語で小さいバスケットと言う意味だそうです。常緑性潅木で、30種ぐらいある由。写真は Spyridium vexilliferumクロウメモドキ科。一般名はWinged spyridium   またはプロペラプラント。

花は5-6mmぐらいで、白またはクリーム色。花の周りに巾5mm、長さ7-8mmぐらいのほう葉が2-3枚あります。この可愛らしいほう葉が花と思いましたが、花はほう葉に囲まれている真ん中の小さい固まりとのこと。ほう葉が翼或いはプロペラのような形をしているところから、Winged spyridium またはプロペラプラントと呼ばれています。柔らかい毛で覆われていて、ベルベットの感触があります。  

葉は表は濃いグリーン、裏はグレー。巾3-4mm、長さ1,5cmぐらいの線形。葉にも柔らかい毛があります。  

茎は茶色。ほっそりした潅木で1mぐらいに。グラウンドカバー用もあります。花のあと小さい実を結びます。  

春から夏が花期ですが、ぱらぱらと殆ど1年中咲くようです。増殖は挿し木。簡単につきます。日当たりのよい砂地を好みます。  

一葉式いけ花  ジャクソン増美

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